寒い一日

「寒い・・・」
今朝の事だ。とにかく布団からでるのが苦痛でしかたがない。
たしか昨日のニュースだと「朝の平均気温は3℃」と言っていた。

なんで日本の冬はこんなに寒いのだろうか!チきしょう!12月の朝め!
渋々と日本の冬を恨みながら、大学へ向かうために戦闘服の如く
私服に着替え、バッグ・定期券・財布を装備し、家の玄関へと向かった。

ガチャッ
ドアを開けると、自分の肌の感覚が麻痺した。
平均気温3℃の冷たい空気が自分の肌を舐めようと外で待っていたかのように、
玄関のドアの外側は完全な極寒の寒さであった。

「・・・ッ!!」

寒すぎて言葉が出ない。とにかく体を動かして大学に向かわなければ・・・。
自宅に駐輪してある自分の通学用自転車に乗り、駅へ向かう。その途中、
周りの草・木々が綺麗に霜ができているのが見えた。

そして、大学の授業を終えて、再びその帰り道の夜。

「なっ・・・」

自分の朝乗った通学用自転車が駐輪所で、汗でもかいていたのかのように
ズブ濡れであった。

「確か・・・寒さで、露点が・・・中学の理科で・・・ええと・・・」
要するに、本格的に寒くなったってことだ!と、自分に言い聞かせた。

「こんなに、寒くなってしまったのか」と、しみじみに思う今日この頃であった。